吃治し方【M.R.M】吃音(どもり)・改善プログラム
吃音(どもり)で悩んでませんか?
吃治し方【M.R.M】吃音(どもり)・改善プログラム
身体的なトレーニングで改善させようとしている指導者がいる一方で、精神病を抑えるための薬や、心の病を治すためのセラピーや催眠療法が吃音を改善するのに有効だとされている現実…
そもそも、あなたは、吃音の原因は何だと思いますか?やっぱり、身体的なところに原因があると思いますか?
『言葉が出ない』という現象だけを見れば、身体的な問題だと思うのは無理もないし、身体原因説を提唱している専門家も多いので、あなたがそれを信じていてもおかしくはないと思います。
でも、ちょっと考えてみて下さい。
吃音者であるあなたならわかると思いますが、たとえば、ほんの数分前まで人前でどうしても発することができなかった特定の言葉が、一人になった途端問題なく言えるようになってしまうという不思議な性質が吃音にはあります。
でも、だからといって、一人の時では絶対にどもらないのかというとそんな事はなく、「一人だとどもらない」を意識した途端に、一人の空間でもどもるようになってしまう事も…
また、基本的に“歌”や“お経”でどもる事はありません(ごく稀に例外はありますが)。
これが吃音なのです。
果たしてこれは、身体的な問題でしょうか?
吃音の症状だけでみるとイマイチしっくりこないと思うのですが、たとえば、「人前では目がほとんど見えないけれど、一人になった途端に視力が1.5に回復するんです」なんて言う人がいたら、あなたはどう思いますか?
人前ではほとんど歩く事ができず普段は車椅子に座っているのに、一人になった途端立ち上がり、歩き、走り、ダンスまで披露する。こんな人がいたとしたら、あなたはどう思いますか?
このような人たちを見てもなお、あなたは身体的なところに原因があると思いますか?思わないですよね。どう見ても心の問題だと思うはずです。
結論ですが、吃音の原因は身体的なところにはありません。
そしてこれは信じられない話かもしれませんが、むしろ発語に関するトレーニングを続ければ続けるほど、実は自ら吃音を強化していることになるのです。
ということは、「原因はやはり精神面(心理面)に…」という話になるのですが、これもちょっと難しい問題です。単純に「精神的な問題だ」の一言で片付けられる程、吃音は簡単な問題ではないのです。
私自身こちら試して、息子の結婚式で紹介、挨拶等で吃音は、出ませんでした。勿論、
緊張、不安など多くありました。式の前日に心の整理をしました。
自分は今日まで良くやった、ここでくじけたら一生負けだ、如何なる時も堂々と、とマインドセットしました。
今までの人生の中でこれほど何かに真剣に取り組んだ事は、ないと思います。自分も真剣にやれば出来るんだと、言う事が実証された瞬間でした。
もしこの吃音の症状が少しでも楽になればとても楽しい生活が待っていると思いませんか?